Graphpaper Tokyo グラフペーパー 東京
DirectionDesignPR
2023.10.10
キュレーション型のセレクトショップであるGraphpaper AOYAMAとは別に、Graphpaperブランド単独のショップを東京にも作りたい。そんな想いから完成したのがGraphpaper TOKYO。仙台、京都、名古屋と合わせ4店舗目となるGraphpaperのブランドショップです。
ショップデザインのインスピレーションとなったのは、アーティストのリチャード・セラ。黒い立体物を陳列する氏の代表的なインスタレーションから着想を得たミニマルな内装は、“洋服を陳列することで、その空間そのものの魅力が損なわれてはいけない”というGraphpaperの理念が反映されたもの。空間を楽しむ、あるいは洋服をじっくり見る。どちらの視点においてもお互いがノイズにならない演出にこだわっています。
ショップに足を踏み入れた瞬間、目に入るのはランダムに配置されたブラックのモニュメント。その裏側に回り込むことでゆっくりと見ることができるGraphpaperのコレクション。建物＝空間が本来持つ素の魅力と、作り込んだものの対比。未完成と完成のコントラスト。ブランドのフィロソフィーが反映された空間をお楽しみください。