キャリアの転機に選んだ挑戦。<br>店頭から広がる可能性。

INTERVIEW

キャリアの転機に選んだ挑戦。
店頭から広がる可能性。

FreshService Headquarters 店長 / 鍋島 滋之

── はじめに、鍋島さんがalphaに入社を決めた理由をおしえてください。

入社したのがちょうど40歳になる年で、仕事人生を20歳から60歳までの40年と考えると、その折り返し地点でした。「残りの半分で何をするか」を改めて考えたとき、大手アパレルに残るよりも新しい挑戦をしたい気持ちが強くなったんです。
一時はアパレル以外の企業の内定もいくつかいただきましたが、最終的に「自分はやっぱりアパレルに携わり続けたい」と気づきました。そのタイミングでFreshServiceの求人を見つけ、もともとalphaのことは知っていたので応募を決めました。会社としての勢いを感じていましたし、他業界のディレクションなど、アパレル以外にも幅広く手がける姿勢に惹かれました。少数精鋭で厳しい環境にチャレンジしてみたい、という思いも大きかったです。

買うだけではない体験をつくる、FreshService Headquarters

── 実際に入社されて感じる、FreshService Headquartersの魅力は?

ひとつは「肩肘張りすぎていない空気感」ですね。店構えは象徴的な黄色いフェンスがあって一見入りづらそうに見えるけれど、実際に手にとっていただく商品は日常に溶け込む洋服や道具たち。スタッフも自然体でそれを体現しています。
それから、やはり週単位で変わるVMDやイベントが最大の魅力だと思いますね。店頭でイベント化して体験をつくることは、FreshServiceならではの価値だと思います。最初にActual Sourceとのコラボをしたときは「最先端の現場に立っている」と強く感じました。
体験を重視する姿勢はalpha全体に通じるものです。買うだけではなく“感じる場”をつくるのがFreshService Headquartersの最大の価値だと思っています。

適材適所を見極める「観察」と「対話」

── 店長として、スタッフの適材適所をどう見極めていますか?

僕は人を観察するのが癖で、行動や服装、発言をよく記憶するんです。そういう細かい観察から少しずつ強みを見つけていきます。ただ、それだけではなく本人との対話も欠かせません。入社したばかりのスタッフは、自分の得意や強みが見えていないことが多い。だから「何をやりたいのか?」をしっかり聞くようにしています。そのうえで上長に伝えたり、不足している部分を一緒に探したり。スタッフの原動力を見極めることが一番大事だと思っています。

ECからイベントまで。すべての業務がつながる面白さ

── 店舗運営にとどまらず、ECやSNS、撮影やイベントまで幅広い業務をされていますが、どんなところにやりがいを感じていますか?

成果がすぐに数字や反響で返ってくることですね。準備を重ねた施策は結果につながるし、逆に中途半端だとお客様に響かない。シビアですが、それだけにやりがいがあります。
撮影ひとつでもロケーションやスタイリング、媒体まで、自分たちで積極的に考えて他部署と連動しながら実行します。その結果が売上や反応に直結するのは大変でもあり、一番楽しい部分です。

── 中でもとくに印象に残っている仕事を挙げるとしたら何でしょう?

サウナプロジェクトですね。お客様との会話をきっかけに、FreshServiceと住宅ブランドがコラボしたオリジナルテントサウナづくりに発展しました。店頭での何気ない会話が大きなプロジェクトにつながるのは、alphaならではだと思います。お客様のリアルな声を直接社長に届けられて、それが形になることもある。ほかでは味わえない経験だと思います。

自分で線を引かなければ、可能性は無限に広がる

── 最後に、これからalphaで働く人に伝えたいことは?

正直、alphaは「何でもできる会社」だと思います。「販売員だからここまで」という線引きがない。やりたいことをしっかり伝えれば、1つは形になるかもしれない。しかも社長に直接届く距離感があります。だからこそ、自分で自分の仕事に線を引かないことが大事です。「ここまでしかできない」と思えばそこで止まってしまうし、「これがやってみたい」と声に出せば新しい挑戦につながる。挑戦する意思さえあれば、周りも後押ししてくれる環境なので、やりたいことをはっきり打ち出して、一歩踏み出してほしいですね。チャレンジ精神さえあれば、必ずチャンスを掴める会社だと思います。